米当局、著名人ツイッター乗っ取りで17歳少年など3人起訴

Reuters

発行済 2020年08月01日 06:19

[31日 ロイター] - オバマ前大統領や米電気自動車大手テスラ (O:TSLA)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏など著名人のツイッター (N:TWTR)の公式アカウントがサイバー攻撃で乗っ取られた問題で、米フロリダ州の検察局は31日、同州タンパの少年(17)をハッキングの罪で起訴したと発表した。

この少年は15日、著名人の公式アカウントを通じて、ビットコインへの投資を促す投稿を行い、10万ドル以上を手にしたという。

ヒルズボロ郡の検事は記者団に対し、少年を30件の重罪容疑で起訴したと述べた。少年は勾留されている。