WHO「ワクチン国家主義」に警鐘、共同購入枠組みに参加要請

Reuters

発行済 2020年08月19日 01:41

更新済 2020年08月19日 14:45

[ジュネーブ/マニラ 18日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は18日、新型コロナウイルスワクチンを平等に分配するための枠組み「COVAXファシリティー」への参加期限を今月末に控え、一部の国だけがワクチンを買いあさり、他の国にワクチンが行き届かなければ、新型コロナの世界的大流行(パンデミック)は拡大する一方だとして、各国に枠組みへの参加を呼び掛けた。