[18日 ロイター] - 米カリフォルニア州の電力系統を管理するカリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)は18日、熱波で電力需要が高まる中、計画停電を回避するため、個人や企業に節電を呼び掛けた。
CAISOによると、午後4時ごろから午後10時ごろまでの間に約200万世帯分に相当する約2700メガワットの電力不足が見込まれている。
米電力大手PG&E (N:PCG)は顧客に対し、18日に約2時間の計画停電が実施される見通しだと伝えた。
CAISOは17日も、電力不足が生じて300万超の世帯が計画停電の影響を受けると警告していたが、州民が節電の呼び掛けに応じたことから、この日の計画停電は回避された。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200819T013143+0000