Reuters
発行済 2020年08月21日 02:34
[ワシントン 20日 ロイター] - カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は20日、トランプ政権は中国との第1段階の通商合意の履行に引き続き取り組んでいると表明した。
カドロー氏はホワイトハウスで記者団に対し、これまでの履行状況は良好との認識を示し、特に中国によるコモディティー(商品)輸入に満足していると述べた。
ただ、次回の米中通商協議がいつ実施されるかについては明らかにしなかった。中国側は近く実施されるとの見方を示している。
このほか、米タイヤ大手グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー (O:GT)を巡っては、同社は職場における政治的な発言を容認する必要があると指摘。トランプ政権は「言論の自由」を支持していると語った。
グッドイヤーが「Make America Great Again(MAGA、アメリカを再び偉大に)」という大統領のスローガンがデザインされた野球帽など、政治色の強い服装を職場で禁じたことを受け、トランプ氏は19日、同社の製品をボイコットするよう呼び掛けた。
が書いた: Reuters
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