テニス=ジョコビッチの失格処分、線審に脅迫との報道

Reuters

発行済 2020年09月08日 09:46

[7日 ロイター] - テニスの四大大会、全米オープンでノバク・ジョコビッチ(セルビア)が打ったボールをのどに受けた線審が、オンライン上で脅迫を受けているという。複数メディアが報じている。

ジョコビッチは6日、男子シングルス4回戦でパブロ・カレノブスタ(スペイン)と対戦。第1セットで5─6とリードされた場面でいら立ち、威力を込めてボールを打つと、それが線審ののどを直撃した。

女性の線審は痛みから叫び声を上げ、地面に倒れ込んだ。今回の行動により失格処分となったジョコビッチはソーシャルメディアを通じて謝罪した。