プラウド・ボーイズは「知らない」、法執行当局に仕事させるべき=米大統領

Reuters

発行済 2020年10月01日 10:39

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、前日の大統領選討論会で言及した白人至上主義の極右団体「プラウド・ボーイズ」について、どのような存在か知らないとした上で、同団体が身を引いて法執行当局に仕事をさせるべきとの考えを示した。

トランプ氏は討論会で、白人至上主義者の糾弾を避けると同時に、民主党候補のバイデン氏が白人至上主義団体として挙げたプラウド・ボーイズに対しては「身を引き、待機せよ」と述べ、代わりに左翼の活動家を批判した。

トランプ氏の発言は、プラウド・ボーイズの容認と広く受け止められ、批判の声が沸き起こった。