ファーウェイの投資は「略奪行為」ー米国務長官=伊紙

Reuters

発行済 2020年10月02日 16:44

更新済 2020年10月03日 11:55

[ローマ 2日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は、訪問先のイタリアで地元紙レプブリカとのインタビューに応じ、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の投資について、通常の市場取引とは言えず、「略奪的な行為」だと批判、すべての国がファーウェイ製品を禁止する必要があると述べた。

同長官は「(ファーウェイの)投資は民間の投資ではない。(中国の)補助金を受けているからだ。このため、他の多くの企業とは違い、同社の取引は透明でも、自由でも、商業的でもない。(中国の)安全保障機構のためだけに行われている」と発言。