米ウィスコンシン州の一部再集計、バイデン氏のリード拡大

Reuters

発行済 2020年11月29日 11:01

[ロサンゼルス 27日 ロイター] - 米大統領選を巡り、トランプ大統領の選対陣営が求めていた票の再集計がウィスコンシン州ミルウォーキー郡で27日終了し、民主党のバイデン前副大統領のトランプ氏に対するリードが拡大した。

約46万票の再集計後、得票数はバイデン氏が257票、トランプ氏が125票、それぞれ増えた。

トランプ陣営は、ウィスコンシン州でトランプ氏の得票数がバイデン氏を2万票以上下回ったのを受け、人口が多く、民主党寄りのミルウォーキー郡とデーン郡で、再集計を求めていた。

デーン郡の再集計は29日に終了する見通し。