米議会乱入、「公職者の拘束・暗殺」が目的=検察当局

Reuters

発行済 2021年01月15日 16:58

[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦検察当局は14日、トランプ大統領の支持者が先週、連邦議会議事堂に乱入した事件について、「公職者を拘束・暗殺する」意図があったとの文書を裁判所に提出した。

連邦捜査局(FBI)の捜査によると、議事堂に乱入した極右陰謀論「Qアノン」信奉者、ジェイコブ・チャンスリー被告は、ペンス副大統領(上院議長)に「もう時間の問題だ。近く正義が訪れる」とのメモを残していた。

チャンスリー被告は、角のついた帽子をかぶった姿で上院の議長席に立っていた姿が撮影され、有名になった。