エクアドル大統領選、前大統領の後継アラウス氏優勢 4月に決選投票

Reuters

発行済 2021年02月08日 15:07

[キト 7日 ロイター] - 7日に実施されたエクアドル大統領選挙では、コレア前大統領の後継者、アンドレス・アラウス元知識・人的能力調整相(36)が優勢となり、4月の決選投票に進む見通しとなった。後を追う環境活動家のジャク・ペレス氏(51)と保守派で元銀行頭取のギジェルモ・ラソ氏(65)は僅差で、どちらが決選投票に進むかはまだ明らかでない。

中央選挙管理委員会の幹部によると、一部の出口調査に基づく得票率速報はアラウス氏が31.5%、ペレス氏が20.04%、ラソ氏が19.97%。ただ、同委員会のウェブサイトでは、東部標準時午後10時(日本時間8日正午)現在の開票率は17%程度にとどまっている。