アラバマ州、マスク着用義務1カ月延長 テキサス州などと対照的

Reuters

発行済 2021年03月05日 07:24

更新済 2021年03月05日 09:54

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米アラバマ州のアイビー知事(共和党)は4日、新型コロナウイルス感染拡大抑制策の一環として同州で施行しているマスク着用義務付けを4月9日まで延長すると表明した。

ただ、それ以降のマスク着用は「個人の責任となる」とした。

他の南部州テキサス、ミシシッピ両州は今週、マスク着用義務の解除を決定しており、対照的な動きとなった。

米国ではワクチン接種計画が進み、新型コロナ感染者や入院患者が大幅に減少しているが、保健当局者はマスク着用やソーシャルディスタンシング(社会的距離)などを維持するよう呼び掛ける。