インドネシアへの海外直接投資、1─3月は前年比14%増

Reuters

発行済 2021年04月26日 14:55

[ジャカルタ 26日 ロイター] - インドネシア投資調整庁(BKPM)が26日発表したデータによると、今年1─3月の同国に対する海外からの直接投資(FDI)は前年同期比14%増の111兆7000億ルピア(77億2000万ドル)となった。

国内投資を含めた全体の直接投資は4.3%増の219兆7000億ルピアだった。

BKPMのバフリル・ラハダリア長官はオンライン記者会見で「状況が安定し始めていることを示すものだ」と説明。「インドネシアに対する世界の信頼、および外国人投資家の活動が正常化し始め、新型コロナウイルス流行の推移に順応し始めていることを示している」と述べた。