国連人権高等弁務官、ミャンマー情勢悪化を警告 外交努力訴え

Reuters

発行済 2021年06月14日 11:25

[11日 ロイター] - 国連人権高等弁務官のミシェル・バチェレ氏は11日、ミャンマーで暴力が激化していると指摘し、軍による重火器の使用を非難した。その上で、より広範な外交努力の重要性を訴えた。

バチェレ氏は、軍事政権は4月に東南アジア諸国連合(ASEAN)と合意した5つのコンセンサスを実行に移す意思を示していないと指摘。