Reuters
発行済 2021年06月17日 15:41
[北京 17日 ロイター] - 中国の盧沙野・駐仏大使は16日、中国が2020年以降採用している攻撃的で、時として高圧的な外交スタンス「戦狼(せんろう)外交」について、中国を抑え込もうとする欧米諸国の攻撃に対する正当な防衛だと主張した。
中国政府系のサイトGuancha.cnとのインタビューで「西洋人の目には、われわれの外交は攻撃的で挑戦的に映るが、実際に攻撃的で挑戦的なのは西洋人の方だ」と指摘。「われわれの権利と利益を守るために正当な防衛をしているにすぎない」と述べた。
中国人民大学のWang Wen教授は盧大使の発言について、習近平国家主席が最近党指導部に対して「愛される中国」を目指すよう呼び掛けたが、そのことが、強く主張する中国の外交スタンスの転換を意味していないことを示している、と指摘した。
盧大使は、1990年代に最高指導者、トウ小平氏が強調した「才能を隠して、内に力を蓄える」という中国の外交方針について、当時はそれ以外のスタンスを取る必要性も力も中国にはなかったと説明した。
その上で、中国が力強く成長した今、欧米諸国はその成長を抑えこもうとしており、「変化をもたらす」外交スタンスにシフトする必要があると主張。「1.8メートルの身長に成長した自分を3歳児のように扱うことはできない。他の人の標的になることは望んでいないが、標的にされてしまう」と語った。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。