ブラジル大統領、慢性しゃっくりで入院 18年の刺傷事件原因か

Reuters

発行済 2021年07月15日 05:49

[ブラジリア  14日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領(66)は14日、慢性的なしゃっくりの原因を調べるために入院した。

大統領府が発表した声明によると入院先は首都ブラジリアの軍病院。24─48時間にわたり観察下に置かれる見通しで、この間ずっと入院しているとは限らないという。声明は「体調は良い」とした。

現地のニュースサイトG1はこの日、ボルソナロ氏が朝方に腹痛を訴え、医療検査のため入院したと報じた。

ボルソナロ氏は8日のソーシャルメディアでの国民向け演説で、自分の考えを述べるのに苦労する局面があった。1週間しゃっくりに苦しんでいたと述べた。