ASEANとの合意に可能な限り協力=ミャンマー軍事政権

Reuters

発行済 2021年10月25日 09:52

[24日 ロイター] - ミャンマーの軍事政権は24日、東南アジア諸国連合(ASEAN)との間で合意した和平案に可能な限り協力する意向を示した。一方、国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官を首脳会議に招請しないとASEANが決定したことは激しく非難している。

軍事政権は国営メディアで、他国との平和的共存という原則を堅持するとし、4月に合意した5項目を順守するためASEANと協力すると述べた。

ASEANは今月15日の外相会合で、ミン・アウン・フライン氏を10月26日から開く首脳会議に招請しないと決定。関係筋によると、代わり政治色の薄い人物の出席を求めたという。