Reuters
発行済 2022年03月13日 16:29
更新済 2022年03月14日 10:37
[リビウ(ウクライナ) 13日 ロイター] - ロシア軍は13日、ポーランドとの国境付近にあるウクライナ西部の軍事施設を空爆した。地元当局者が13日明かした。約30発のミサイルが発射され、少なくとも35人が死亡、134人が負傷したという。
今回の侵攻におけるロシア側の攻撃としては最西部とみられる。これまで深刻な被害を回避してきたウクライナ西部にも攻撃が広がっている。
一方、ロシア国防省は、空爆でウクライナ国外から供与された大量の兵器を破壊し、「最大180人の外国人雇い兵」を殺害したと発表した。
ロイターは双方が報告した死傷者数をいずれも独自に確認できていない。
攻撃を受けたのはポーランドとの国境からわずか25キロの「ヤボリウ国際平和維持・安全保障センター」。ウクライナ西部の軍の訓練用施設としては最大規模で、侵攻前には北大西洋条約機構(NATO)との合同訓練にも使用されていた。最後に大規模な訓練が行われたのは昨年9月。
ウクライナ軍は侵攻前の数週間にも同施設で訓練を実施したが、地元メディアによると、外国人教官は全員が2月中旬に機材を残して退避したという。
NATO当局者は、同施設に人員が残っているかとの問いに対し「ウクライナにNATO人員はいない」と答えた。
ロシア外務次官は12日、ウクライナに兵器を輸送する西側の車両も正当な標的になる可能性があると警告していた。
英国はロシアによる攻撃について、紛争の「大幅なエスカレート」だと非難。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は米CBSの番組で、NATO諸国の領土が攻撃されれば、NATOとして全面的に対応すると述べた。
ブリンケン米国務長官は「ポーランド国境に近いヤボリウ国際平和維持・安全保障センターに対するロシアのミサイル攻撃を非難する」とツイッターに投稿。「残虐行為を停止しなければならない」と訴えた。
が書いた: Reuters
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