トルコの安全保障、フィンランドは真剣でない=大統領報道官

Reuters

発行済 2022年05月31日 16:37

[ヘルシンキ 31日 ロイター] - エルドアン・トルコ大統領の報道官は31日、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)への加盟を望むなら「テロリスト」の保護をやめ、トルコの安全保障上の懸念を真剣に受け止める必要があるとの立場を示した。

ファフレッティン・アルトゥン氏はフィンランド紙ヘルシンギン・サノマットに「フィンランドがトルコを理解しないことが問題ではない。トルコの安全保障上の懸念を真剣に受け止めようとしないことだ」と指摘した。

トルコのカリン大統領補佐官も30日のサリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)との電話協議で「トルコの国家安全保障を脅かすテロ組織」に対し「具体的な措置を講じることが不可欠」と伝えた。

アルトゥン氏は「フィンランド政府はNATOへの加盟かこうした組織の保護か、どちらが重要かを最終的に決める必要がある」主張した。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存