ローマ教皇、プーチン氏に「暴力と死のスパイラル」終結訴え

Reuters

発行済 2022年10月03日 08:29

[バチカン市 2日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコは2日、ウクライナにおける「暴力と死のスパイラル」を終結させるよう、ロシアのプーチン大統領に訴えた。この危機は世界的に制御不能な核のエスカレーションを引き起こす危険性があるとも述べた。

サン・ピエトロ広場で数千人を前に行われたウクライナに関する講話で、プーチン氏が強行したウクライナ4州の併合は国際法に反すると指摘。状況がエスカレートした場合の自国民のことを考えるようプーチン氏を促した。