【続伸、ヒップがストップ高で上昇率トップ】30日(月)
■概況■3702.65、+12.74
30日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。
値上がり数は440、値下がり数は217、変わらずは56。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
その後も上げ幅を広げたものの、日経平均が上げ幅を縮めてマイナスに転じた流れで、JASDAQ平均も前日終値水準まで上げ幅を縮小。
しかし、前引けにかけて再び盛り返し、そのままきょうの高値圏で取引を終えている。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
ヒップ (T:2136)がストップ高で上昇率トップ。
出遅れの人材関連として特定派遣事業を手がける同社に関心が向かったもよう。
日ダイナミク (T:4783)は、上期決算の発表とともに、18年3月期の通期予想を上方修正。
第2四半期の営業利益は前年同期比3.3倍の4.22億円で着地した。
また、通期営業利益見通しは従来の6.00億円から7.80億円へと引き上げている。
ヨシコン (T:5280)は、18年3月期上期予想の上方修正が材料視され、大幅続伸で年初来高値を更新。
なお、営業利益見通しは従来の8.50億円から15.84億円へと引き上げている。
本日はバイオ関連の一角にも資金が向かっており、テラ (T:2191)が約12%の上昇となった。
その他、ニレコ (T:6863)、SAMURAI (T:4764)、テクノクオーツ (T:5217)、五洋インテックス (T:7519)などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、テックファームがストップ高で上昇率トップ】31日(火)
■概況■3713.03、+10.38
31日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。
値上がり数は352、値下がり数は272、変わらずは82。
米株安などの流れからJASDAQ平均は売り先行で取引を開始。
しかし、3696.05円を安値に切り返し、前引け前にはプラス圏を回復。
その後も日経平均が下げ幅を縮めるなかで、JASDAQ平均も上げ幅を広げる展開となり、きょうの高値圏で取引を終えている。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
テックファーム (T:3625)がストップ高で上昇率トップ。
NTTドコモ (T:9437)の新規事業創出プログラム「39works」はオンライン診療を実現するため、NTTドコモが実証実験を基に開発した遠隔診療サービス「MediTel」を、テックファームより11月下旬から医療機関向けに提供開始すると発表し、関心を集めた。
セフテック (T:7464)は、上期決算が従来予想を大幅に上振れたことが好感された。
18年3月期の上期及び通期業績予想の上方修正が材料視され、ワットマン (T:9927)は一時ストップ高。
なお、上期営業利益見通しは従来の0.03億円から0.63億円へ、通期見通しについては0.63億円から1.24億円へと引き上げた。
原田工業 (T:6904)は年初来高値を更新。
11月6日付でジャスダック(スタンダード)から東証2部へ市場変更すると発表しており資金を集めた。
その他、SAMURAI (T:4764)、前田製作所 (T:6281)、不二精機 (T:6400)、東日システム (T:3316)などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、Tホライゾンがストップ高】11月1日(水)
■概況■3718.72、+5.69
11月1日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。
値上がり数は350、値下がり数は301、変わらずは55。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
しかし、寄り付き直後を高値に上げ幅を縮小し、前日終値水準でのもみ合いに。
その後前引け前に盛り返すと、後場はこう着感の強い相場展開となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
Tホライゾン (T:6629)がストップ高で上昇率トップ。
上期決算とともに18年3月期の通期予想の上方修正を発表し、関心を集めた。
なお、上期営業利益は前年同期比約4.6倍の4.73億円で着地、営業利益見通しを5億円から8億円へと大幅に引き上げている。
リーダー電子 (T:6867)もストップ高。
同じく上期決算と通期予想の上方修正を発表。
上期営業損益は1.68億円の赤字と会社計画(3.85億円の赤字)に対して損失が大幅に縮小して着地した。
足元でドライブレコーダー関連として短期資金の関心を集めていたカーメイト (T:7297)も上期決算と通期予想の上方修正が材料視された。
アスコット (T:3264)は、17年9月期の決算を発表。
今期が大幅営業増益見通しとなったことが好感された。
シライ電子 (T:6658)は信用規制の解除が発表されている。
その他、前田製作所 (T:6281)、ソルガムHD (T:6636)、日邦産業 (T:9913)、ノムラシステム (T:3940)などが上昇率上位にランクイン。
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【反落、下落率トップは15%安のシンポ】2日(木)
■概況■3707.89、-10.83
2日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反落となった。
値上がり数は276、値下がり数は371、変わらずは65。
JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。
しかし、寄り付き直後を高値に上げ幅を縮めると、そのままマイナスに転換。
大引け間際に買戻しの動きも一部で見られたものの、終日冴えない展開となった。
なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
不二硝子 (T:5212)がストップ高で上昇率トップ。
18年3月期の上期及び通期予想を上方修正したことが材料視された。
なお、上期営業利益は0.20億円から0.57億円、通期では0.30億円から0.60億円へと大幅に引き上げている。
第2四半期の業績観測が報じられた大木ヘルスHD (T:3417)もストップ高。
ドラッグストア向けに開発したプライベートブランド商品が好調で、営業利益は前年同期比2.3倍の10億円となったようだ。
リーダー電子 (T:6867)は、引き続き18年3月期業績予想の上方修正を好感した流れに。
クロスキャット (T:2307)は、仮想通貨関連との見方もあり、ビットコイン価格の上昇が刺激材料となったようだ。
その他、GFA (T:8783)、ピクセルCZ (T:2743)、SAMURAI (T:4764)、プラマテルズ (T:2714)などが上昇率上位にランクイン。
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