【続落、押し目買いの動き乏しく】6日(月)
■概況■1119.13、-12.87
6日(月)のマザーズ市場は、前週末の流れを引き継いで利益確定売りが優勢となった日経平均は比較的底堅さを見せたが、マザーズでは全般に押し目買いの動きは限定的だったただ、バイオ株の一角に物色が向かい、値を飛ばしたなお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で711.84億円騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり166銘柄、変わらず7銘柄となった
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEI (T:3900)やPKSHA (T:2121)、串カツ田中 (T:6079)、DMP {{|0:}}、MS−Japan (T:6555)などが下落UNITED {{|0:}}は出資先であるメルカリの上場延期が濃厚になったとの報道を受けてストップ安水準まで売られたまた、タイセイ (T:3985)やシルバーライフ (T:3993)も10%超の下落となった一方、ロコンド、GNI
、ミクシィ、MSコンサル、PSSなどが上昇UMNは4日連続でストップ高となった引き続き塩野義との資本業務提携が材料視されているまた、バイオ株ではリボミックもストップ高水準まで買われた
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【3日ぶり反発、好地合いが追い風】7日(火)
■概況■1126.75、+7.62
7日(火)のマザーズ市場は、日経平均が大幅高となりバブル崩壊後の高値を更新するなか、相場全体の好地合いを追い風に買い優勢の展開となった主力株に押し目買いが入ったほか、好決算銘柄に物色が向かい大きく値を飛ばしたなお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で691.43億円騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり124銘柄、変わらず17銘柄となった
◆注目銘柄◆
PKSHA (T:2121)、MSコンサル、GNI
、ミクシィ、ロコンドなどが上昇UMNは5日連続でストップ高上期が黒字転換となったAMIや、今期に利益水準の急回復を見込むメドピアもストップ高まで買われたまた、上期が大幅な経常増益となったシグマクシスのほか、地盤ネットHDやアドベンチャーも10%超の大幅高となった一方、売買代金トップのUNITED {{|0:}}は5%超安前日に続き出資先メルカリの上場延期観測報道が嫌気されたようだ串カツ田中 (T:6079)、サンバイオ、チェンジなどは小安いまた、前日ストップ高を付けたリボミックが本日は急反落し、マザーズ下落率トップとなった
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【続伸、直近IPO銘柄のSKIYAKIが大幅高に】8日(水)
■概況■1129.95、+3.20
8日(水)のマザーズ市場は、朝方から前日終値水準でのもみ合いが続いたが、引けにかけて上昇する展開となった日経平均などの主力処が、引けにかけて下げ幅を縮小するなかで、出遅れた個人主体の資金がマザーズ銘柄にも流れる格好となった好業績銘柄や直近IPO銘柄へと物色が入ったなお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で777.92億円騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり113銘柄、変わらず6銘柄となった
◆注目銘柄◆
ミクシィ、PKSHA (T:2121)、SKIYAKI、チェンジが上昇一方で、UMN、ユナイテッド {{|0:}}、SOSEI (T:3900)、GNI
は下落値上り率上位には、日本郵政キャピタル及びいちごとの業務提携を発表したフィルカンパニーや決算が好感されているJESHDのほか、メドピアなどが並んだ値下がり率上位では、テックポイント、テラプローブ、フリ-クアウトHDが大幅に下落した
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【続伸、決算を受けミクシィが急伸】9日(木)
■概況■1132.71、+2.76
9日(木)のマザーズ市場は、日経平均が朝方に1992年1月以来の23000円台を回復するなか、マザーズ指数も上げ幅を広げる動きをみせたしかし、後場に主力大型株へショートカバーが入り、マイナスに転じるに連れ、マザース指数も前日終値を割り込んだしかし、好業績銘柄への押し目買い意欲は根強く、引けにかけて上昇相場に出遅れたリテールフローの資金がマザーズ銘柄に流入する格好となったなお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1079.54億円騰落数は、値上がり67銘柄、値下がり173銘柄、変わらず5銘柄となった
◆注目銘柄◆
決算を受けて一気に7月以来の水準を回復したミクシィのほか、JESHDやそーせい (T:3900)が上昇一方で、MSコンサルや串カツ田中 (T:6079)、UMNは下落した値上り率上位には、前日に引き続き急伸したフィルカンパニーや通期見通しの上方修正があったエナリスのほか、株式分割の実施を発表したジェイリースなどが並んだ値下がり率上位では、テックポイント、イノベーション、SKIYAKIが大幅に下落した
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【4日続伸、SOSEIが指数けん引】10日(金)
■概況■1143.67、+10.96
10日(金)のマザーズ市場は、朝方は日経平均が大幅続落スタートとなったことに連れて利益確定売りが先行したただ、マザーズ時価総額上位のSOSEI (T:3900)が急伸して指数を押し上げたほか、日経平均の上げ一服に伴い中小型株への押し目買いや材料株物色が活発となったなお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1016.73億円騰落数は、値上がり151銘柄、値下がり89銘柄、変わらず5銘柄となった
◆注目銘柄◆
SOSEIやソレイジア、グレイス、GNI
、串カツ田中 (T:6079)などが上昇SOSEIは決算とともに、国内におけるレビー小体型認知症治療薬のライセンス取得を発表しているまた、フィルカンパニーが連日のストップ高となり、GTSやDMP {{|0:}}もストップ高水準で本日の取引を終えた第4四半期が営業黒字に転じたとみられているクラウドWは一時ストップ高を付けた一方、ミクシィが小安く、エナリス、UMN、MSコンサル、APLIXなどが軟調また、テモナは今期の増益率鈍化見通しがマイナス視され、マザーズ下落率トップとなったマザーズ売買代金トップのPKSHA (T:2121)は決算を受けて買いが先行したが、その後失速し終値では変わらずだった
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