(T:3547) 串カツ田中 3445 -475
3日ぶり大幅反落。
18年11月期の第1四半期(17年12月-18年2月)決算を発表している。
営業利益は前年同期比9.3%増の0.59億円だった。
新規出店で売上を順調に伸ばす一方、原材料価格や人件費などの上昇を背景に販管費が同40.0%増の8.64億円に膨らみ、利益を圧迫した。
増益率は上期予想(同2.2%増の2.00億円)を上回ったが、決算を先取りする動きが見られるなど事前の期待は高かったようで、発表を受けて売りに押された。
(T:9270) SOU 6650 +790
一時ストップ高。
18年8月期の第2四半期決算を発表している。
17年9月-18年2月累計の営業利益は11.91億円で、決算説明資料によると前年同期比8.8倍となった。
持ち物査定アプリ「miney(マイニー)」をリリースし、マネーフォワード (T:3994)と連携するなどして利益の確保に努めた。
通期予想は前期比64.4%増の16.93億円で据え置いたが、進捗率は既に約70%に達していることから、上方修正への期待も広がったようだ。
(T:3557) U&C 2640 +500
ストップ高比例配分。
18年2月期決算を発表している。
営業利益は前期比20.7%減の2.01億円となったが、今年1月に下方修正した予想(1.90億円)をやや上回って着地した。
19年2月期の通期業績については、営業利益で同33.4%増の2.69億円との見通しを示している。
また、株主優待制度を導入することも発表しており、材料視されたようだ。
同社株式を一定期間保有する株主を対象として食事優待券を贈呈する。
(T:3936) グローバルW 3290 +501
ストップ高比例配分。
スイス子会社TimeTicket GmbHを設立するほか、その子会社でのICO(仮想通貨技術を使った資金調達)実施に向けたスイス金融市場監査局(FINMA)への申請を行うと発表している。
自分の空き時間をチケットにして販売できるサービス「TimeTicket(タイムチケット)」事業のグローバル展開を図る。
FINMAへの申請は今年6月となる予定で、7月から8月にかけての認可を見込む。
(T:3697) SHIFT 4620 -1000
ストップ安。
18年8月期の営業利益見通しを従来予想の9.00億円から11.00億円(前期は3.91億円)に引き上げている。
同時に発表した18年8月期第2四半期累計(17年9月-18年2月)の営業利益は前年同期比7.3倍の5.41億円だった。
流通業界などからの好調な受注が収益を押し上げた。
ただ、株価は4月4日に上場来高値5890円を付けるなど好業績を織り込んでおり、今回の発表を受けて材料出尽くし感が広がったようだ。
(T:3996) サインポスト 3110 -700
ストップ安で年初来安値更新。
19年2月期の営業利益予想を前期比8.3%増の4.01億円と発表している。
同時に発表した18年2月期営業利益は同2.2倍の3.70億円だったが、2月に上方修正した予想(3.91億円)をやや下回って着地した。
19年2月期営業利益は5億円前後まで拡大するとの市場予想が見られたため、会社計画はこうした想定より伸び悩む印象となっている。
(T:4317) レイ 498 -75
大幅反落。
19年2月期の営業利益予想を前期比7.5%増の6.20億円と発表している。
同時に発表した18年2月期営業利益は同58.7%増の5.76億円だったことから、伸び率の鈍化をネガティブ視した売りが出て、年初来安値更新による手仕舞い売りも誘ったようだ。
なお、昨年12月に発表したテレビ朝日との資本業務提携については、提携効果が業績へ反映されるまでにはある程度の時間がかかるとの見方を示している。
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