【決算速報】アカリ・セラピューティクス、売上高は予想通り、利益は予想と一致する結果に
- 執筆:Investing.com
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アカリ・セラピューティクス(Akari Therapeutics PLC)は後期段階のバイオテクノロジー会社である。【事業内容】補体C5の調節不全によって引き起こされる一連の希少およびオーファン自己免疫および炎症性疾患の治療法の開発と商業化に注力する。そのリード製品候補である「ノマコパン(Nomacopan)」は、補体成分C5に作用する組換え小タンパク質(16,740 Da)であり、C5aの放出とC5b-9(膜攻撃複合体(MAC))の形成を防ぐ。また、独立してロイコトリエンB4、またはLTB4の活性も阻害する。この両方の要素は、免疫/炎症反応の一部として共存する。パイプラインには、水疱性類天疱瘡(BP)と血栓性微小血管障害(TMA)の2つの後期段階プログラム、およびニーズが満たされていない眼および肺疾患の初期段階の研究開発プログラムが含まれる。その前臨床プログラムには、「ノマコパンLA(Nomacopan LA)」、「Votucalis(ヴォトゥカリス)」などがある。