ニッケル・アジア(Nickel Asia Corp)はフィリピンの鉱山会社であり、ラテライト性のニッケル鉱石の世界的なサプライヤーでもある。【事業内容】同社はフィリピンの南半部に位置している4ラテライト性のニッケル鉱山を運営する。リオツバ、タガニート、カグジャナオ及びタガナアンに位置する4つの鉱山において、同社は堆積物の上部層で発生し、一般的に低いニッケルおよびより高い鉄含有量で構成されているリモナイト鉱石、並びに通常にリモナイト層の下に発見され、高いニッケルと低鉄含有量が構成されているサプロライト鉱石という2種類のニッケル鉱石を抽出するために、爆発物、化学物質や複雑な廃棄物処理を必要とせず、低コストの露天掘り方式を採用している。同社は顧客向けに、主にステンレス鋼を製造し、ニッケル・カソードを生産する中間生成物を生成するために使用される異なるグレードのサプロライト鉱石及びリモナイト鉱石を提供する。