11時00分現在の日経平均株価は19894.38円(前日比28.56円高)で推移している。
前日の米国市場では、相場動意材料に乏しいなかで、まちまちの展開が続いたが、原油相場や長期金利の上昇が好感され、引けにかけて上昇に転じた。
本日の日経平均寄付は、前日までの3連騰で600円近く上昇していることを受け、いったん利益確定売りの動きが強まった。
一方で、円安進行を好感する動きもみられ、朝方は前日終値水準での売り買い交錯が続いた。
その後、為替相場は1ドル110円60銭台とやや円安方向に振れて推移したため、日経平均は上げ幅を小幅に拡大してきている。
なお、足元で強い動きをみせていたリチウムイオン電池関連は総じて利食い売り優勢となっている。
値上り率上位では、値上げ効果による今期の大幅増益回復見通しが好感された鳥貴族 (T:3193)のほか、ダイニック (T:3551)やHamee (T:3134)などが2ケタの上昇となった。
一方で値下がり率上位には、想定以上の大幅減益見通しで失望売りの強まったシーアールイー (T:3458)のほか、チタン工業 (T:4098)やモリテックスチル (T:5986)などが並んだ。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、東京エレクトロン (T:8035)、パナソニック (T:6752)、三井住友 (T:8316)、SUMCO (T:3436)、東レ (T:3402)、古河電工 (T:5801)、ファーストリテ (T:9983)、JFEHD (T:5411)が上昇となっている。
一方で、日清紡HD (T:3105)、ソニー (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)、三井金属 (T:5706)、日立 (T:6501)、小松製作所 (T:6301)が下落している。
(アナリスト 雲宮祥士)
前日の米国市場では、相場動意材料に乏しいなかで、まちまちの展開が続いたが、原油相場や長期金利の上昇が好感され、引けにかけて上昇に転じた。
本日の日経平均寄付は、前日までの3連騰で600円近く上昇していることを受け、いったん利益確定売りの動きが強まった。
一方で、円安進行を好感する動きもみられ、朝方は前日終値水準での売り買い交錯が続いた。
その後、為替相場は1ドル110円60銭台とやや円安方向に振れて推移したため、日経平均は上げ幅を小幅に拡大してきている。
なお、足元で強い動きをみせていたリチウムイオン電池関連は総じて利食い売り優勢となっている。
値上り率上位では、値上げ効果による今期の大幅増益回復見通しが好感された鳥貴族 (T:3193)のほか、ダイニック (T:3551)やHamee (T:3134)などが2ケタの上昇となった。
一方で値下がり率上位には、想定以上の大幅減益見通しで失望売りの強まったシーアールイー (T:3458)のほか、チタン工業 (T:4098)やモリテックスチル (T:5986)などが並んだ。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、東京エレクトロン (T:8035)、パナソニック (T:6752)、三井住友 (T:8316)、SUMCO (T:3436)、東レ (T:3402)、古河電工 (T:5801)、ファーストリテ (T:9983)、JFEHD (T:5411)が上昇となっている。
一方で、日清紡HD (T:3105)、ソニー (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)、三井金属 (T:5706)、日立 (T:6501)、小松製作所 (T:6301)が下落している。
(アナリスト 雲宮祥士)